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フラットパッドでプリント板を吸着搬送

実装前のプリント板を搬送しています。

上の写真は、プリント板のスルーホールのないところを吸着しています。

下の写真は、同じプリント板の大きなスルーホールのあるところを吸着しています。スルーホールによって、漏れが発生し、真空度が悪くなっています。小さな吸着力で何とかプリント板を吸着しています。吸着パッドのつぶれ具合からも、吸着力が小さいことがわかります。

このように漏れの大きなワークの吸着には、吸込流量の大きなエジェクタや真空ポンプのご使用をお勧めします。漏れがあっても真空度を維持できるからです。

また、通気性のある材料では、吸着不良“2枚取”が懸念されます。2枚取の対策はご相談ください。

 

102.015.030.1 Φ15フラットパッドニトリル

圧力:−65kPa   漏れ流量:0 L/MIN(ANR)

 

 

フラットパッドでプリント板を吸着搬送

 

102.015.030.1 Φ15フラットパッドニトリル

 

圧力:−2kPa   漏れ流量:7 L/MIN(ANR)

 

 

 

     

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